PayPay を利用して買い物をする際、決済時に音が流れますが、この音は完全に消すことはできません。
なぜなら決済音は、店舗側にPayPay で決済したことを証明するために流れるようになっているからです。
また、PayPay スクラッチくじのキャンペーンが開催されているときは、決済後にスクラッチキャンペーンの音声も流れます。
この両方の音について、「店で大音量で流れて恥ずかしかった」「マナーモードにしているのに大音量で流れる」などといったコメントが多いです。
どちらの音も完全に消すことは難しいですが、出来る限り小さくする方法はあります。
ただ、音を小さくしてしまうと店舗側は決済完了の確認がしにくくなりトラブルにつながってしまう可能性があります。
音量調節をする際は、小さくしすぎないように気を付けるようにしておきましょう。
今回は、PayPayの決済音の調整方法や音を完全に消すことができない理由を中心に解説していきます。
PayPay利用時の音の調整方法
- PayPay決済時の音を調整した場合
- PayPayスクラッチチャンスの音を調整したい場合
PayPay で決済をすると決済時に音が流れます。
また、スクラッチくじが開催されているときは、決済後にスクラッチキャンペーンの音声も流れます。
どちらの音も完全に消すことはできませんが、小さくする方法はあります。
ここでは、PayPay 決済時の音とスクラッチチャンスの音を小さくする方法を紹介します。
1.PayPay決済時の音を調整したい場合
PayPay 決済時の音を完全に消すことは難しいですが、音量を小さくする方法はあります。
PayPay の決済音を小さくする方法は、まず、PayPay アプリのホーム画面より「アカウント」をタップして「設定」画面から「音量設定」のボタンを選択します。
音量設定画面で、音量ボタンを左側にスライドすると小さくなります。
スライドする際に、実際の決済音がどのくらいなのか音量サンプルが流れるため、それを確認しながら調整しましょう。
逆に音量を大きくしたい場合は、音量ボタンを右側にスライドすると設定できます。
2.PayPayスクラッチチャンスの音を調整したい場合
PayPay スクラッチチャンスとは、スクラッチキャンペーン中に決済後自動的に行われるくじです。
PayPay スクラッチくじが開催されているときは、PayPay で決済した後に、「スクラッチチャンス」といった音声が流れる場合があります。
この音声も完全に消すことは難しいです。
しかし、音量を小さくする方法はあります。
音量を小さくする方法は、まずPayPay アプリの「アカウントタブ」を選択して「音量設定」をタップします。
音量ボタンを左側にスライドすると音を小さくすることが可能です。
音量ボタンをスライドする際は、サンプル音が流れるため注意しておきましょう。
逆に音量を大きくしたい場合は、音量ボタンを右側にスライドすることで設定できます。
PayPay利用時に音が消せない理由
- 決済が完了したことを店舗側に確認できるようにするため
- PayPayの認知度を上げるため
PayPayの決済音を完全に消すことが難しい理由は2つあります。
ここでは、決済音を消すことができない理由を紹介します。
1.決済が完了したことを店舗側に確認できるようにするため
PayPay の決済音は、決済が問題なく完了したのかを店舗側が確認するために流れるようになっています。
そのため、音量を小さくしてしまうと、店舗側が確認できず困ってしまう場合があります。
決済が完了したのかを音で確認できない場合は、決済完了画面や購入履歴画面の表示を求められてしまい、結果的に決済に時間がかかってしまうといったトラブルが発生します。
そのため、音量の設定をする場合は小さくしすぎないように気を付けておきましょう。
2.PayPayの認知度を上げるため
PayPayの決済音が完全に消すことができない理由は、PayPayをすでに利用している人がPayPayで決済して利用音が流れることで、まだ利用していない人が興味を持つことができるようにするためでもあります。
PayPayの決済音の場合、他の一般的な電子音よりも印象に残りやすい音となっています。
人は、新しいものや見慣れないものに対して繰り返し触れることで興味がわいてくる性質があるため、このような印象的なサウンドに設定されているのでしょう。
つまり、PayPayの決済音はただの通知音ではなく、PayPayの認知度を高めるための戦略的な機能でもあります。
PayPay利用時の音についての注意点
- 端末をマナーモードやミュートにしていても音が流れる
- PayPayの決済音だけを流して商品をだまし取る詐欺が多発している
- イヤフォンをつけて音を消すこともできる
PayPay利用時に流れる音は、マナーモードやミュートにしていても音が流れるため注意が必要です。
また、PayPayの決済音を逆にいいように利用して事件が起こっている場合もあります。
ここでは、PayPayの決済音についての注意点を紹介します。
1.端末をマナーモードやミュートにしていても音が流れる
端末の設定でマナーモードやミュートにしてPayPayで決済すると音はながれないだろうと思いがちですが、ミュートやマナーモード、お休みモードにしている場合でも必ず音が流れるようになっています。
iPhoneでもandroidでも同様で、どちらの場合でも端末の音量調節機能で決済音をオフにすることはできません。
音量を小さくする場合は、PayPayの設定画面より行うようにしましょう。
2.PayPayの決済音だけを流して商品をだまし取る詐欺が多発している
PayPayの決済音を利用して商品をだまし取る詐欺もあります。
PayPayで決済を行っていないのに、端末から決済音だけを流し、買ったふりをする問題が発生しています。
このトラブルは、店員さんからバーコードを読み取ってもらうのではなく、自分でQRコードをスキャンして金額を入力する決済方法でおこる可能性が高くなっています。
こういったトラブルを防ぐためにも、店員さんに画面を表示しながら操作を行うなどの対策をとるようにしておくようにしましょう。
3.イヤホンをつけて音を消すこともできる
イヤホンを端末につなげたままPayPayを利用すると決済音がイヤホン内で流れるため、イヤホン外では音を消すことができます。
ただし、この方法を利用する際は注意が必要です。
イヤホンをつけたまま決済していると、イヤホン内で大きな決済音が流れます。
そのため、イヤホンをつけている人はうるさく感じてしまうかもしれません。
決済をする際は、イヤホンを耳から外して利用するようにすることをお勧めします。
PayPayについてよくある質問
- 利用できる店舗はどこ?
- PayPayで請求書払いはできる?
- PayPayで買い物するとポイントが還元される?
PayPayについてよくある質問を3つ紹介します。
PayPayについてわからないことがあった場合は、まずよくある質問で同じ症例がないかを確認した後、カスタマーサポートに問い合わせるようにしましょう。
1.利用できる店舗はどこ?
PayPayは、ネットショップからコンビニやスーパーなどの実店舗まで広く利用できるスマホ決済サービスです。
ネットショップであれば、SHEINやAmazon、Yahooなどで利用可能です。
実店舗であれば、セブンイレブンなどのコンビニやスーパー、ドラッグストアなどで利用できます。
利用可能店舗は以下のURLから確認できるため、事前に確認しておくようにしましょう。
PayPayが使えるお店 – キャッシュレス決済のPayPay
2.PayPayで請求書払いはできる?
PayPayを利用して、電気代やガス代、水道代や税金などの公共料金の支払いを行うことができます。
紙の請求書をスキャンするだけで決済が完了するため便利なサービスです。
ただ、PayPayの請求書払いに対応しているかを事前に確認しておくようにしましょう。
3.PayPayで買い物するとポイントが還元される?
PayPayを利用して買い物すると、通常0.5~1.0%の還元率でポイントが付与されます。
キャンペーンに参加したり、PayPayステップの条件を達成することによってポイント還元率をアップさせてお得に買い物できるようになります。
キャンペーンは定期的に参加されるため、こまめにチェックしておくことをお勧めします。
まとめ
PayPayで買い物をすると、決済時に音がなるようになっています。
これは、決済音によって店舗側が決済完了したことを確認できるように設定されています。
そのため、決済音を完全に消すことはできません。
ただ、PayPayアプリより音量を小さくするように設定することはできます。
しかし、PayPayの決済音を小さくすると、店舗側が確認しにくくなってしまい、決済が完了しているのか取引履歴や決済完了画面を表示しなけらばならない場合が発生するかもしれません。
そういったトラブルを防ぐために、PayPayの決済音を調整する際はあまり小さくしすぎないように注意しておきましょう。
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