PayPayの残高にチャージする方法は、5種類あります。
その5種類とは、銀行口座やPayPayカードからチャージしたり、PayPayフリマの売上金、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」からチャージする方法、コンビニATMでチャージする方法です。
PayPayフリマを利用している人は売上金からチャージする、ソフトバンクやワイモバイルを利用している人はまとめて支払いでチャージする方法がおすすめです。
自分のライフスタイルにあったチャージ方法を選ぶようにしましょう。
ただし、チャージする際はチャージ上限額を超えて利用することができない点やチャージ方法によっては手数料が発生してしまう点に注意が必要です。
ここでは、PayPay残高にチャージする5つの方法やチャージする際の注意点を詳しく解説します。
PayPayの残高にチャージする5つの方法！
- 銀行口座からチャージをする
- PayPayカード（旧ヤフーカード）からチャージをする
- PayPayフリマ・ヤフオク！の売上金をチャージする
- 『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』でチャージする
- コンビニのATMから現金でチャージする
PayPay残高にお金をチャージする方法は、上記の５つです。
それぞれについて、順番に詳しく紹介します。
1.銀行口座からチャージをする
銀行口座とPayPayを紐づけて残高にチャージする方法です。
手数料は無料ですし、好きなタイミングでいつでもチャージできるのでわざわざコンビニなどへ出向く必要もありません。
また、メガバンクはもちろんのこと、全国の地方銀行や信用金庫、ネット銀行なども連携することができるので、とても便利です。
ただし、銀行口座を追加するためには、PayPayアプリで事前に本人確認を完了させる必要があるので注意してください。
口座登録の流れは以下の通りです。
- PayPayアプリのホーム画面にある【＞】マークをタップする
- 一番下までスクロールし、『銀行口座登録』をタップ
- 登録したい銀行を選択し、支店名や口座番号、口座名義など必要な情報を入力する
- 入力に誤りがないか確認出来たら、『登録手続きをする』をタップ
- 画面に表示される手順に従って登録を完了させる（細かい手順は登録する銀行によって異なります）
2.PayPayカード（旧ヤフーカード）からチャージをする
PayPayカードとは、クレジット加盟店で利用可能なクレジットカードの1種です。
本人認証サービスの登録が完了しているPayPayカード（または旧Yahoo! JAPANカード）であれば、残高のチャージに利用することが可能です。
注意したいのが、PayPayカード以外のクレジットカードは、PayPay残高へのチャージに対応していないという点です。
そのため、「クレジットカードからチャージをして電子マネーで支払いたい」という場合は、PayPayカードの作成が必須となります。
PayPayカードから残高にチャージする方法は次の通りです。
- PayPayアプリのホーム画面にある【チャージ】をタップする
- チャージ方法の中から『PayPayカード』をタップする
- 希望するチャージ金額を入力し【チャージする】をタップ
1度チャージすると、取り消したりキャンセルすることができないため、チャージ金額はしっかり確認してください。
3.PayPayフリマ・ヤフオク！の売上金をチャージする
PayPayフリマやヤフオク！の売上金も、PayPay残高へチャージして利用可能です。
それぞれのチャージ手順は以下の通りです。
【PayPayフリマの場合】
- マイページ→残高にチャージをタップ
- 『チャージ方法の選択』→売上金をタップ
- 希望するチャージ金額を入力する
【ヤフオク！の場合】
- まず、事前にPayPayとYahoo! JAPAN IDの連携を完了させておく
- アプリ：マイオク→支払関連→売上金の順にタップ
Webサイト：マイ・オークション→『Yahoo!かんたん決済受取一覧／売上金管理』の順にタップ
- 売上金管理ページ→PayPayにチャージをタップ
- 希望するチャージ金額を入力する
4.『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』でチャージする
『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』で、PayPay残高にチャージすることもできます。
ただし、この方法は全ての人が利用できるわけではありません。
対象となるのは、以下の条件を満たしているユーザーとなります。
- 使用している携帯電話のキャリアがソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのいずれかである
- PayPayアカウントの連携に携帯電話回線を利用している
チャージの手順は以下の通りです。
- PayPayアプリ→『チャージ』を選択
- 『チャージ方法』→『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払』をタップ
- 希望するチャージ金額を入力→『チャージする』をタップ
5.コンビニのATMから現金でチャージする
PayPayのチャージが出来るコンビニATMは、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMのみとなります。
その他のコンビニATMではチャージできないため注意してください。
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMはコンビニ店舗だけでなく、駅や商業施設にも設置されています。
24時間365日いつでも手数料無料でチャージ可能です。
以下の流れでチャージを行いましょう。
- ATMの画面で「スマートフォンでの取引」をタップする
- ATMに表示されるQRコードをPayPayアプリから読み取る
- PayPayアプリに表示される4桁の番号をATMで入力する
- チャージ金額を選択して現金を投入
チャージ金額は1000円単位で選択できます。
チャージが完了するとすぐにPayPay残高に反映されますので、アプリからチェックしましょう。
PayPay残高にチャージする際の注意点
- チャージ方法によって残高の種類が異なる
- チャージでポイント還元はされない
PayPay残高にチャージする際は、注意点を把握してから利用するようにしておきましょう。
ここでは、PayPay残高にチャージする際の注意点を紹介します。
1.チャージ方法によって残高の種類が異なる
PayPay残高には、PayPayマネーとPayPayマネーライト、PayPayポイントとPayPayボーナスライトの４種類があります。
そして、チャージする方法によって残高の種類が異なります。
銀行口座やコンビニATM、PayPayフリマやヤフオク！の売上金からPayPay残高にチャージした場合は、本人確認が完了しているとPayPayマネー、本人確認が済んでいないとPayPayマネーライトにチャージされます。
また、PayPayカードとキャリア決済でチャージした場合は、すべてPayPayマネーライトとして扱われます。
PayPayマネーとPayPayマネーライトの違いは、残高が出金できるかどうかです。
PayPayマネーは出金ができますが、PayPayマネーライトは出金ができません。
2.チャージでポイント還元はされない
PayPayを通常の買い物で利用すると0.5～1.5％の還元率でポイントが貯まります。
しかし、チャージの時はポイント還元が受けられないため注意しておきましょう。
また、PayPayカード以外のクレジットカードの支払いやPayPayアプリを介してのPayPayカードの支払いもポイント還元の対象外となります。
PayPay残高にチャージする方法を比較検証【手数料に注意】
| 概要 | チャージ上限額 | 支払い方法 | オートチャージ | メリット | デメリット | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 銀行口座 | PayPayに登録している銀行口座から引き落としされる | 過去24時間：50万円過去30日間：200万円 | 口座振替 | 〇 | 残高管理がしやすい | チャージ前野準備など手続きが大変 |
| ペイペイカード | PayPayに登録して本認証済みのPayPayカードから引き落とされる | 過去24時間：2万円過去30日間：5万円 | カードに請求 | 〇 | クレジットカードで唯一チャージができる | PayPayカードを作成する必要がある |
| セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM | セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMから現金チャージをする | 過去24時間：50万円過去30日間：200万円 | 現金 | × | 登録など手続き不要で現金をチャージできる | 近くにコンビニ銀行ATMがないと利用できない |
| PayPayフリマ・ヤフオク！売上金 | PayPayフリマまたはヤフオク！の売上金からチャージする | 過去24時間：50万円過去30日間：200万円 | ヤフオク！またはPayPayフリマの売上金 | × | 売上金をPayPayで使える | 売上金がないとチャージできない |
| ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払 | ソフトバンク・ワイモバイルの通話料金と合わせて精算される | 毎月1日から末日まで：最大10万円 | 携帯料金と合算 | × | 携帯料金に支払いをまとめることができる | 年齢によって限度額の制限がある |
PayPay残高にチャージする方法は５つありますが、それぞれの方法にメリットやデメリットがあります。
PayPayフリマやヤフオク！で商品を売っている人は、売上金からチャージする方法がおすすめです。
また、ソフトバンクやワイモバイルを利用している人は、キャリア決済を利用すると携帯料金と合算して支払うことができます。
それぞれの特徴を理解して、自分にあった利用方法を選ぶようにしましょう。
まとめ
PayPay残高にチャージする方法は、銀行口座やPayPayカード、コンビニATMから入金するなど様々な方法があります。
チャージする際は、チャージ方法によって残高の種類が異なる点や、チャージでポイント還元はされない点に注意しておきましょう。
また、それぞれのチャージ方法によってメリットやデメリットがありますので理解したうえで利用するようにしてください。
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