PayPay残高払いとは、銀行口座やPayPayカードからPayPay残高にチャージして買い物をする支払い方法です。
PayPay残高払いはバーコード決済のため、バーコードを提示するだけで支払いが完了するので、現金で支払うよりかなりスムーズに決済できます。
また、PayPay残高を利用することによって、普段の買い物でPayPayポイントを貯めることができるのでお得です。
随時開催されているキャンペーンに参加すると、よりお得にポイントをためることができます。
ただし、キャンペーンに参加する際はそれぞれの参加条件を満たしている必要があるため注意してください。
PayPayで開催されているキャンペーンでは、特にソフトバンクやワイモバイルユーザーが優遇されているものが多くあります。
他にも、PayPay残高払いを利用する際は、残高が不足しても他の支払い方法と併用することができない点や利用上限金額が設定されている点に注意する必要があります。
今回は、PayPay残高払いについて、支払い方法や利用するメリット、さらに利用する際の注意点も詳しく解説します。
PayPay残高払いとは?
PayPayの残高払いとは、事前に銀行口座やPayPayカードなどから残高にチャージして買い物のときに支払う方法です。
PayPay残高の種類は以下の4つです。
- PayPayマネー
- PayPayマネーライト
- PayPayボーナス
- PayPayボーナスライト
チャージ方法によってPayPay残高の種類が異なり、支払い時はPayPayボーナスライト→PayPayボーナス→PayPayマネーライト→PayPayマネーの順で利用されます。
PayPay残高の種類は、PayPayアプリの残高表記をタップして「残高内訳」画面から確認しましょう。
PayPayボーナスライトのみ還元日より60日間という有効期限が設定されています。
また、出金・送金・割り勘機能が利用できるかできないかも残高の種類によって異なるため注意してください。
PayPay残高払いを利用するメリット
- 支払い履歴を確認することができる
- キャンペーンでお得にポイントをためることができる
- スムーズに支払いができる
PayPay残高払いを利用すると、現金で支払うよりもとてもスピーディーに決済することができます。
ここでは、PayPay残高払いを利用するメリットを3つ紹介します。
1.支払い履歴を確認することができる
PayPayを利用して買い物した分の利用明細は、いつでも簡単にアプリから確認することができます。
確認方法には以下の3種類があります。
- PayPayアプリの「ウォレット」をタップして「今月の使った金額」を選択後、「PayPay残高」を押す
- PayPayアプリの「取引履歴」をタップして「PayPay残高」を選択
- PayPayアプリの「PayPay残高」をタップして、もう一度「PayPay残高」を選択
支払い履歴をこまめにチェックすることで不正利用や使い過ぎを防ぐことができるでしょう。
2.キャンペーンでお得にポイントをためることができる
PayPayを利用して買い物をすると、ポイントが還元されます。
還元率は利用者ごとに異なりますが、通常は0.5%でPayPayステップなどの条件をクリアすると1.5%に上げることができます。
貯めたポイントは1ポイント1円として次回の買い物で利用可能です。
また、定期的に開催されているキャンペーンに参加することでポイントを獲得することもできます。
例えば、PayPayを利用して買い物するだけでスクラッチくじができて、当たればポイントが付与されるといった「PayPayスクラッチくじ」があります。
常時キャンペーンが開催されているため、こまめにチェックして参加してみましょう。
キャンペーン情報は以下のリンクから確認することができます。
3.スムーズに支払いができる
PayPay残高払いは、PayPayアプリのバーコードを提示するだけで決済が完了します。
財布の中からお金を取り出して決済するよりもはるかにスムーズです。
クレジットカードももちろん便利ですが、PayPayは審査不要で誰でもすぐに開始できる点でより便利です。
また、バーコード決済の中でもPayPayは加盟店が多く、どこでも利用することができるでしょう。
請求書払いなどを利用すると、電気代などの公共料金の支払いもスマホ1つで済ませることができます。
他にも割り勘機能や送金機能なども備わっているため、ぜひ1度利用してみてください。
PayPay残高払いを利用する際の注意点
- 利用上限金額がある
- PayPay残高払いと他の支払い方法の併用はできない
- 参加条件を満たしていないとキャンペーンに参加できない
PayPay残高払いを利用するときは、利用上限を超えての利用はできない点や、もし残高不足になっても他の支払い方法との併用ができない点に注意が必要です。
ここでは、PayPay残高払いを利用する際の注意点を3つ紹介します。
1.利用上限金額がある
PayPay残高払いでは利用者ごとに利用上限金額が設定されていて、その金額を超えての利用はできません。
利用上限金額は過去24時間で50万円、過去30日間で200万円となります。
なお、PayPay残高払いにはPayPay商品券とPayPayポイントの利用も上限金額内に含まれます。
また、本人認証が済んでいない場合は、上限金額が過去24時間および過去30日間で10万円です。
2.PayPay残高払いと他の支払い方法の併用はできない
決済の際にPayPay残高が不足していても、現金や他のクレジットカードと併用して支払うことができません。
再度、残高にチャージを行う必要があります。
残高不足を防ぐために、支払い前には十分な残高があるかを必ず確認するようにしましょう。
3.参加条件を満たしていないとキャンペーンに参加できない
PayPayでは随時キャンペーンが開催されていて、参加することでお得なクーポンが配布されたりポイントを獲得することができます。
ただし、キャンペーンに参加するためには参加条件を満たしておく必要があります。
PayPayスクラッチくじは、本人確認が済んでいる利用者はだれでも参加できますが、ソフトバンクユーザーであれば当選確率が高くなるそうです。
他にも、PayPayからワイモバイルを契約すると20,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンもあります。
ワイモバイルを使っている方がこのキャンペーンに参加する場合は、PayPayとワイモバイルサービスの連携が必須となります。
このように、参加条件が設定されているため、条件を確認したうえでキャンペーンに参加するようにしましょう。
PayPay残高払いを利用する流れ
PayPay残高払いは店舗によって支払い方法が異なります。
2種類ありますが、1つ目は店員さんにバーコードを提示して読み取ってもらう方法です。
もう1つの方法は、レジにあるQRコードをPayPayアプリから読み取り、自分で金額を入力して支払う方法です。
前者の方法はだれでも簡単にできますが、後者の方法は少し手間がかかってしまいます。
しかし、店員さんが教えてくれるためわからないときは尋ねてみましょう。
QRコードを読み取る方法を詳しく紹介します。
- PayPayアプリを開き「支払う」をタップ
- 支払い画面の「スキャンして支払う」を選択してQRコードを読み取る
- 金額を入力して「支払う」をタップする
この手順でPayPay残高払いを利用できます。
他にも、PayPay残高払いでは請求書払いを利用することができます。
電気代などの公共料金の支払いをコンビニなどの支払いに行く手間が省けるため便利です。
まとめ
PayPay残高払いとは、事前にチャージして決済時に残高から支払う方法です。
銀行口座やPayPayカードなどからチャージすることによって、スマホ1つでスムーズに買い物することができます。
そして、チャージ履歴や支払い履歴もアプリよりすぐに確認することができるため、使い過ぎを防ぐこともできます。
普段の買い物でPayPayポイントが還元されるうえに、随時開催されているキャンペーンに参加することでよりお得にポイントを獲得できます。
PayPay残高払いの支払い方法は、バーコードを提示する方法とQRコードを読み取る方法の2種類があり店舗によって異なるため、レジで確認してください。
また、支払いの際に残高が不足していても他の支払い方法と併用することはできないため、事前に残高が十分にあるかを確認しておくようにしましょう。
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