PayPayポイントには、基本的に有効期限はありません。
ただし、PayPayボーナスライトには有効期限が設けられているため注意が必要です。
PayPay残高には、PayPayマネーとPayPayマネーライトの2種類があり、PayPayポイントはかつてPayPayボーナスいう名称で、PayPayボーナスライトもありました。
しかし、PayPayボーナスライトは2021年2月1日で付与が終了したため、それ以降に付与されるPayPayポイントは実質すべて有効期限がないということになります。
PayPayポイントを利用する際は、付与上限を超えたらポイントが付与されない点や、PayPayポイントは出金できない点に注意が必要です。
また、キャンペーンに参加したり携帯キャリアをソフトバンクやワイモバイルにすることで、通常よりお得にポイントをためることができます。
ここでは、PayPayポイントの有効期限についてや注意点、また効率よく貯める方法を紹介します。
PayPayポイントに有効期限はあるの?
PayPayポイントには有効期限はありません。
かつてはPayPayボーナスとPayPayボーナスライトという2種類のポイントがあり、PayPayボーナスには有効期限がなく、PayPayボーナスライトには有効期限が設けられていました。
しかし、現在PayPayボーナスライトは廃止され、PayPayボーナスはPayPayポイントに名称変更したため、現在付与されているPayPayポイントも有効期限はありません。
ただし、Yahoo!JAPAN IDとの連携が完了していない場合は60日間の有効期限が設定されてしまいますので注意してください。
PayPayポイントを利用する際の注意点
- PayPayポイントには付与上限がある
- PayPayポイントは出金できない
- PayPayカードでのみPayPayポイントが還元される
- 初期設定ではPayPayポイントは「貯める」設定になっている
PayPayポイントは出金できない点やキャンペーンによって付与上限が設定されている点に注意する必要があります。
ここでは、PayPayポイントを利用する際の注意点を4つ紹介します。
1.PayPayポイントには付与上限がある
PayPayポイントには付与上限が設定されていて、上限を超えている場合はポイントが付与されません。
ポイントが付与されない原因は他にも、クーポンやキャンペーンの適用条件を満たしていないことや支払いより前にクーポンを獲得していないことなどが考えられます。
PayPayポイントの付与上限は、PayPayアプリのホーム画面の「ポイント」を選択して、確認したいキャンペーンを選択すると付与上限を確認することができます。
参加するキャンペーンごとに付与上限が異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。
2.PayPayポイントは出金できない
PayPayポイントは現金として出金することはできません。
また、PayPay残高に関しても残高の種類によって出金できるものとできないものがあります。
具体的には、PayPayマネーライトは出金することができませんが、PayPayマネーは出金することができます。
- PayPayマネーを出金する方法は、以下の通りです。
- PayPayアプリの「ウォレット」をタップして、残高の「内訳・出金」をタップする
- PayPayマネーの欄の「出金」をタップして銀行口座を選択する
- 出金したい金額を入力して「出金する」をタップすると完了
出金は100円から可能で、出金手続きが完了すると振込予定日を確認することができます。
ただし、PayPay銀行以外に出金する場合は100円の手数料が発生するため注意してください。
3.PayPayカードでのみPayPayポイントが還元される
PayPayポイントが還元されるクレジットカードは、PayPayカードとPayPayカードゴールドのみとなります。
それ以外のクレジットカードを利用しても、ポイント還元を受けることはできないため注意が必要です。
4.初期設定ではPayPayポイントは「貯める」設定になっている
PayPayポイントは、「貯める」「支払いに使う」「ポイント運用に自動追加する」の中から利用設定を選択することができます。
しかし、初期設定では「貯める」に設定されているため、他の方法で利用したい場合は改めて設定を行いましょう。
設定方法は、PayPayアプリの「残高」または「ポイント」をタップして、PayPayポイントの利用設定状況を確認してタップします。
その後、「ポイントの使い方設定を変更する」をタップして3種類の中から利用設定を選択して「保存」をタップしてください。
すると、PayPayポイントの利用設定が変更されます。
【タイプ別】PayPayポイントのおすすめ設定方法
- 「ポイント運用」は普段PayPayをあまり利用しない人や0円で投資をスタートしたい人におすすめ
- 「貯める」は一度にまとまった金額のお買い物をしたい人におすすめ
- 「使う」は日々の買い物を少しお得にしたい人におすすめ
PayPayポイントを利用する方法は「ポイント運用」「貯める」「使う」の3つの方法があります。
ここでは、おすすめの利用方法についてタイプ別に紹介します。
1.「ポイント運用」は普段PayPayをあまり利用しない人や0円で投資をスタートしたい人におすすめ
PayPayのポイント運用とは、PayPayポイントを利用して運用を体験できるサービスです。
ポイント運用で利益が出るとポイントが増え、損失がでたらポイントが減るという仕組みとなっています。
口座開設や現金は不要で、5つのコースの中から好きなコースを選べるため、ポイント運用が初めての人でもチャレンジできます。
ただし、元本保証がないため、ポイントが0になってしまう可能性も知った上で利用しましょう。
2.「貯める」は一度にまとまった金額のお買い物をしたい人におすすめ
PayPayポイントの利用設定を「貯める」に設定しておくと、付与されたポイントはすべて貯まっていきます。
ポイントをたくさん貯めて、まとめて利用したい人は「貯める」に設定しておくとよいでしょう。
3.「使う」は日々の買い物を少しお得にしたい人におすすめ
PayPayポイントをすぐに使いたい人や、日々の買い物で少しでもお得にしたい人には、「使う」に設定しておくことをおすすめします。
PayPayポイントの利用設定を「使う」に設定しておくと、ポイントが付与されたら残高より優先的に自動で利用されます。
PayPayポイントを効率よく貯める方法
- 携帯をソフトバンクもしくはワイモバイルで契約する
- キャンペーンに参加する
- PayPay銀行を利用する
ここでは、PayPayポイントを効率よく貯めるための方法を3つ紹介します。
1.携帯をソフトバンクもしくはワイモバイルで契約する
PayPayはソフトバンクの会社とYahoo!の会社が連携して開設しているため、ソフトバンクやYahoo!ユーザー限定特典が多いです。
特に、ソフトバンクやワイモバイルのキャリアを選択している人向けのキャンペーンが多く開催されています。
例えば、ソフトバンクを長期で利用している人には誕生日キャンペーンでPayPayポイントが付与されます。
そのため、PayPayでお得にポイントを貯めたい人は、ソフトバンクやワイモバイルで契約をすることがおすすめです。
2.キャンペーンに参加する
PayPayでは、常時さまざまなキャンペーンが開催されています。
例えば、「超PayPay祭」では、キャンペーン期間中にPayPayを利用して買い物すると、ボーナスが付与されます。
キャンペーンにはそれぞれ参加条件が設定されていますが、PayPay利用者であれば誰でも参加できるものもあるためお得にポイントをためることができるでしょう。
キャンペーン情報は定期的に更新されるため、以下のリンクから随時確認するようにしましょう。
3.PayPay銀行を利用する
PayPay銀行で口座を開設することで、PayPayポイントを獲得することができます。
PayPay銀行を開設して、翌月末までのVISAデビットを3回以上利用すると1000円分のPayPayポイントが付与されます。
さらに、ポイントタウンを経由してPayPay銀行を開設すると1500ポイントのポイントタウンポイントを獲得できるのでおすすめです。
まとめ
PayPayポイントに有効期限はありません。2021年の2月まではPayPayボーナスライトという種類のPayPayポイントが付与されていたため、PayPayボーナスライトには有効期限がありましたが、現在はPayPayポイントのみとなっており、有効期限はなくなりました。
また、PayPayポイントの利用方法には、「ポイント運用」「貯める」「使う」の3種類があります。初期設定では、利用方法が「貯める」に設定されているため、自分に合った方法に設定してPayPayポイントをうまく活用しましょう。
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