MENU

PayPayカード ゴールドは年会費11,000円でもお得?損益分岐点やメリット・デメリットを解説

「年会費11,000円は高すぎる?」「本当に元は取れるの?」

PayPayカード ゴールドを検討中のあなたは、このような不安を抱えているのではないでしょうか。

実は、一定額以上利用すれば年会費の元は確実に取れ、空港ラウンジやLYPプレミアムなど豊富な特典で年会費以上の価値を得られます。

しかし、利用額が少ないと年会費分を損してしまうリスクもあります。

PayPayとの連携でどこまで還元率がアップするのか、一般カードとの違いは何なのか、正確な情報なしに判断するのは危険です。

この記事を読むことで、あなたの利用スタイルでPayPayカード ゴールドが本当にお得かどうかが明確になり、自信を持って申し込み判断ができるようになります。

目次

【基本情報】PayPayカード ゴールドとは?通常カードと比較

PayPayカード ゴールドは、年会費11,000円で豊富な特典が付帯するゴールドカードです。

18歳以上であれば申込み可能で、手続きは最短5分で完了します。

一般カードとの最大の違いは、空港ラウンジ無料利用やLYPプレミアム特典、充実した旅行保険などが付帯することです。

以下の比較表に、通常のPayPayカードとの違いをまとめました。

カードの種類 PayPayカード ゴールド PayPayカード(一般)
年会費 11,000円(税込) 永年無料
ポイント還元率 最大1.5% 最大1.0%
Yahoo!ショッピング特典 毎日最大7% 毎日最大5%
国際ブランド Visa・Mastercard・JCB Visa・Mastercard・JCB
家族カード 無料(最大3枚) 無料(最大10枚)
ETCカード 年会費無料(最大5枚) 年会費550円/枚(最大5枚)
空港ラウンジ 国内・ハワイ主要空港利用可能 なし
海外旅行保険 最高1億円(自動付帯) なし
国内旅行保険 最高5,000万円(利用付帯) なし
ショッピング保険 年間300万円まで(利用付帯) なし
LYPプレミアム 全特典使い放題 なし
ソフトバンク特典 最大10%還元 最大1.5%還元

ソフトバンク・ワイモバイルユーザー、年数回空港を利用する方、高速道路をよく使う方は、ゴールドカードを検討してみましょう。

これらに当てはまる場合、年会費11,000円を上回るメリットを得られる可能性が高くなります。

PayPayカード ゴールドの損益分岐点とは?

損益分岐点とは、年会費を支払ってもゴールドカードの方がお得になる利用額のラインのことです。

PayPayカード ゴールドの場合、基本還元率の差0.5%で年会費11,000円をペイするには、年間220万円(月約18万円)の利用が必要になります。

たとえば、月に18万円をPayPayカード ゴールドで利用+ソフトバンク通信費15,000円+空港ラウンジを年5回使う場合、合計約2.3万円相当のリターンがあり、年会費11,000円を大きく上回ります。

ただし、これは還元率の差のみで計算した場合です。

ソフトバンクユーザーであれば通信料金の10%還元特典により、家族3人分の月1.5万円の支払いで年間1.8万円分のポイントを獲得できます。

この場合、通信料金だけで年会費を上回る計算となるでしょう。

空港ラウンジを年5回利用すれば約7,500円分、海外旅行保険の価値も含めると、カード利用額が少なくても年会費分の価値を得ることは可能です。

PayPayカード ゴールドの3つのメリット

PayPayカード ゴールドは年会費11,000円を支払っても、3つの大きなメリットで元を取れる可能性があります。

特にソフトバンクユーザーやPayPayをよく使うユーザーにとって、一般カードでは得られない価値を提供するでしょう。

年会費以上の特典価値を得られる

LYPプレミアム特典だけで年間6,096円相当の価値があります。

通常月額508円のLYPプレミアムが全特典使い放題となり、Yahoo!ショッピングでの追加2%還元やYahoo!トラベルでの5%還元を受けられます。さらに会員限定クーポンも利用可能です。

空港ラウンジを年3回利用すれば約4,000円分、海外旅行保険の価値も含めると、カード利用が少なくても年会費分の価値を十分に得られるでしょう。

PayPayとの連携で還元率がアップする

PayPayカード ゴールドをPayPayアプリに設定すると、基本還元率が1.5%にアップします。

PayPayステップの条件(前月に30回以上・10万円以上の決済)を達成すると、さらに0.5%が上乗せされて最大2.0%の還元率となります。一般カードでも同条件で1.5%となりますが、ゴールドカードなら常に0.5%高い還元率を維持できるでしょう。

PayPayアプリでクレジット利用設定をしている場合のみ、この特典が適用されます。設定していない状態では対象外となるため、申込み後は必ずPayPayアプリとの連携設定が必要です。

国内・ハワイの空港ラウンジを無料利用できる

国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で利用可能です。

通常1回あたり1,000円〜1,500円かかるラウンジ利用料が無料となり、年数回の出張や旅行がある方には大きなメリットがあります。同伴者は有料ですが、本人は回数制限なく利用できます。

快適な待ち時間を過ごせるだけでなく、年会費の一部を実質的に回収できる特典といえるでしょう。

PayPayカード ゴールドの3つのデメリット

PayPayカード ゴールドには年会費や利用制限などのデメリットもあります。申込み前にこれらの欠点を理解しておくことで、後悔のない選択ができるでしょう。

年会費11,000円を支払う必要がある

毎年必ず11,000円の年会費が発生します。他社ゴールドカードには年間利用額によって年会費が無料になるものもありますが、PayPayカード ゴールドは条件に関係なく年会費が必要です。

カードを使わない年があっても費用は発生するため、継続的にカードを利用する意思がない方には向きません。

年会費を回収するには相応の利用額や特典の活用が必要となるため、事前にしっかりと損益計算をしておくことが重要です。

利用額が少ないと元を取れない

年間220万円未満の利用では還元率の差だけで年会費を回収できません。

月平均18万円以下の利用の場合、一般カードとの還元率差0.5%では年会費11,000円をペイできない計算になります。特典を活用しない限り、年会費分を損する可能性があります。

普段のカード利用額が少ない方や、PayPayをあまり使わない方にとっては、年会費無料の一般カードで十分な場合が多いでしょう。

家族カードの発行枚数に制限される

家族カードは最大3枚までしか発行できません。

一般カードでは最大10枚まで発行可能ですが、ゴールドカードでは枚数制限があります。大家族や複数の家族にカードを持たせたい場合には不便を感じる可能性があります。

ただし家族カードは年会費無料で発行でき、本会員と同等の特典を受けられるメリットもあるため、3枚以内であれば十分お得といえるでしょう。

PayPayカード ゴールドの申し込み方法

PayPayカード ゴールドの申し込みは、24時間いつでもオンラインで手続きが可能です。最短5分の操作で、約1週間後にはカードが手元に届きます。

Step.1|公式サイトから申し込みフォームにアクセスする

PayPayカード ゴールド公式サイトまたはPayPayアプリから申し込み手続きを開始できます。

Yahoo! JAPAN IDが必要となるため、持っていない場合は事前に新規取得しておきましょう。スマートフォンからはQRコードを読み込むことで簡単にアクセスできます。

申し込み受付は24時間対応しているため、都合の良いタイミングで手続きを進められます。

Step.2|必要情報を入力して本人確認書類をアップロードする

名前・住所・職業・年収などの基本情報を正確に入力します。

本人確認書類として運転免許証やマイナンバーカードなどをスマートフォンで撮影してアップロードが必要です。口座登録を同時に行うと、審査完了後すぐにネット決済での利用が可能になります。

勤務先情報や年収は審査に影響するため、正確な情報を入力することが重要です。

Step.3|審査結果を待つ

手続きは最短5分で完了し、結果は最短で当日中にメールまたはSMSで通知されます。

審査通過後は、カード番号と有効期限がすぐに確認できるため、プラスチックカードの到着を待たずにオンライン決済が利用可能です。審査状況によっては数日かかる場合もあります。

PayPayカードは原則として在籍確認を行っていませんが、増額申込時など状況によっては在籍確認が実施される場合があります。

Step.4|カード到着後にPayPayアプリと連携設定する

申し込みから約1週間でカードが本人限定郵便で自宅に届きます。

受け取り時には本人確認書類の提示が必要となります。カード到着後は、PayPayアプリにカード情報を登録してクレジット利用設定を行いましょう。

ソフトバンクやワイモバイルユーザーの場合、アカウント連携をすることで通信料金の特典還元率がアップするため、忘れずに設定することが大切です。

まとめ|PayPayカード ゴールドは年会費11,000円でも十分お得なゴールドカード

この記事で解説してきた内容をまとめると、PayPayカード ゴールドは使い方次第で年会費11,000円を十分に回収できるカードです。

確かに損益分岐点は年間220万円と高く感じますが、ソフトバンクユーザーなら通信料金だけで年会費をペイできてしまいます。空港を年数回利用する方や、LYPプレミアム特典を活用する方にとっても魅力的でしょう。

逆に、普段あまりカードを使わない方や特典に興味がない方は、無理してゴールドカードにする必要はありません。

自分のライフスタイルと照らし合わせて、メリットが大きいと感じたら申込みを検討してみてください。PayPayを使いこなしている方なら、きっと満足できるはずです。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、100万円クレジットカードの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次