PayPayカードとは、PayPayアプリを通して利用することでポイント還元率がアップするクレジットカードです。
Visa・Mastercard・JCBから発行可能で、利用額に応じて1.5%の還元率でポイントが付与されます。
PayPayカードの利用明細を確認する方法には、アプリから確認する方法やウェブサイトから確認する方法があります。
また、利用明細書をダウンロードして印刷したり、自宅宛てに郵送することもできます。
自分でダウンロードする場合は手数料無料ですが、郵送する場合手数料が発生するため注意しましょう。
また、PayPayカードを利用してから明細に反映されるまでには最大1か月程度の時間を要する場合があります。
他にも明細を確認する際の注意点がいくつかあるため、以下で確認しておくようにしましょう。
今回はPayPayカードの利用明細を確認する方法や注意点、不審な請求があったときの対処法を紹介します。
PayPayカードの明細の確認方法とは?
- PayPayアプリから確認する方法
- PayPayカード会員メニュー(ウェブ)から確認する方法
- PayPayカードの利用明細書をダウンロードもしくは印刷
- PayPayカードの利用明細書を自宅宛てに郵送
PayPayカードの利用明細を確認する方法は、アプリやウェブから確認する方法があります。
必要に応じて利用明細書を印刷したり郵送することもできます。
ここではPayPayカードの明細の確認方法を4つ紹介します。
1.PayPayアプリから確認する方法
PayPayアプリから明細を確認するためには、アプリの「ウォレット」から「取引履歴」の「もっと見る」ボタンをタップします。
その後「PayPayカード」ボタンを押して、「利用明細」を選択します。
確認したい月をタップすると利用明細が表示されます。
2.PayPayカード会員メニュー(ウェブ)から確認する方法
PayPayカード会員メニューのウェブサイトから利用明細を確認するためには、まずウェブサイトにアクセスします。
その後、会員メニュー上部の「請求額」から「利用明細」を選択して、確認したい支払月を選択して明細を確認します。
PayPayカード会員メニューは、Yahoo!JAPANのトップページからYahoo!JAPAN IDとパスワードを使用してログインすることができます。
3.PayPayカードの利用明細書をダウンロードもしくは印刷
PayPayカードの利用明細書をダウンロードもしくは印刷をする場合は、PayPayアプリまたはウェブサイトのPayPayカード会員メニューより利用明細を開きます。
その後、ダウンロードしたい月を選択して「CSVダウンロード」または「利用明細を印刷」をタップします。
自分でダウンロードして印刷するため発行手数料も発生しません。
4.PayPayカードの利用明細書を自宅宛てに郵送
PayPayカードの利用明細書を自宅宛てに郵送することもできます。
しかし、その場合165円の手数料が発生するため注意しておきましょう。
郵送したい場合は、有人チャットもしくは電話から問い合わせる必要があります。
有人チャットの場合、PayPayカード公式サイトの「問い合わせる」をタップしてチャット画面を起動させます。
その後、「質問を入力する」を選択して「紙明細」をタップします。電話番号や氏名などの本人確認情報を入力すると発送手続きを行うことができます。
問い合わせチャットの受付時間は9:30~17:30となっています。
電話で問い合わせる場合は、PayPayカード裏面に記載されている電話番号まで問い合わせましょう。
PayPayカードの明細の確認を利用する際の注意点
- 利用明細に反映されるまでに数日かかる
- 確認できる利用明細の期間は最大24か月
- PayPayカードの支払金額の確定日
PayPayカードの利用明細を確認する際の注意事項がいくつかあります。
例えば、PayPayカードの利用から明細に反映されるまでに時間がかかったり、利用明細の確認できる期間が設けられている点などです。
ここではPayPayカードの明細を確認する際の注意点を紹介します。
1.利用明細に反映されるまでに数日かかる
PayPayカードの利用が明細に反映されるまでには数日から1~2週間かかり、1か月かかる場合もあります。
利用明細に反映されるためには、利用した店舗からPayPayカード会社に売上データを送る必要があります。
データが送られたタイミングで利用明細に反映されます。
そのため、利用した店舗が行う手続きによって反映されるタイミングが異なるため注意しておきましょう。
すぐに送信されない場合は、支払月が翌月ではなく翌々月になる場合もあります。
2.確認できる利用明細の期間は最大24か月
PayPayカードの利用明細は、未確定月を含めて最大24か月分まで確認することができます。
24か月よりも前の利用履歴は確認することができないため注意しておきましょう。
利用明細書を保存しておく必要がある人は、印刷などをしておくことをお勧めします。
ヤフーカードからの切り替えの場合は、切替時点で確認できる利用明細は最大15か月分、継続利用の場合は最大24か月分の利用明細を確認することができます。
PayPayカードを解約した場合でも利用明細を確認することはできます。
しかし、解約後新しいカードを利用している場合と、解約後カードを発行していない場合とで確認方法が異なるため注意が必要です。
新しいカードを利用している場合は、PayPayカード会員メニューの「管理」から「解約済みカードの確認」をタップして確認します。
解約後新しいカードを発行していない場合は、会員メニューの「利用明細を見る」で明細を確認します。
3.PayPayカードの支払金額の確定日
PayPayカードは、毎月月末にその月の利用額を締め切ります。
その後、請求予定金額と支払日を13日~14日に通知で配信されます。
請求が確定するのは20日または15日で金融機関によって異なります。
請求が確定すると支払額の表示が「確定」に切り替わり、その後は支払金額の調整ができないため注意しましょう。
PayPayカードの明細に身に覚えのない不審な請求があった場合の対処方法
- 利用店舗へ問い合わせる
- 有人チャットもしくは電話で問い合わせる
PayPayカードの利用明細を確認した際に、身に覚えのない不審な請求があったときは利用店舗やPayPayカード会社に問い合わせるようにしましょう。
問い合わせてから回答や対処までに時間がかかる場合もあるため、早めの対処を心がけましょう。
1.利用店舗へ問い合わせる
PayPayカードの明細に不審な請求があった場合は、まずは利用店舗へ問い合わせるようにしましょう。
店舗へ問い合わせる際は、PayPayカードの契約者本人が問い合わせるようにしましょう。
なぜなら、個人情報保護の観点から、利用内容はPayPayカードの契約者本人にしか開示しない場合がほとんどです。
そのため、契約者本人が問い合わせることによってスムーズに内容確認を行うことができます。
また、利用明細書には利用した店舗名ではなく商業施設名が記載されている場合があるため、問い合わせる前に内容を確認しておきましょう。
2.有人チャットもしくは電話で問い合わせる
PayPayカードの利用明細に不審な請求があった場合は、有人チャットもしくは電話からも問い合わせることができます。
有人チャットで問い合わせる場合、PayPayカード公式サイトの「問い合わせる」をタップしてチャットを起動させます。
その後、「質問を入力する」をタップして「利用明細に心当たりのない請求がある」と入力します。
「オペレーターにチャットで質問する」を選択して、電話番号や氏名などの本人確認情報を入力して、オペレーターに接続されるのを待ちましょう。
問い合わせチャットの受付時間は9:30~17:30となっています。
電話で問い合わせる場合は、PayPayカードの裏面に記載されている電話番号まで問い合わせましょう。
プラスチック製のカードを発行していない場合も同様、コンタクトセンターが問い合わせ先となっています。
まとめ
PayPayカードの利用明細を確認する方法には、PayPayカードアプリから確認する方法とウェブサイトのPayPayカード会員メニューから確認する方法がありました。
また、明細を確認する際には以下の注意点を把握しておきましょう。
- 利用明細に反映されるまでに数日かかる
- 確認できる利用明細の期間は最大24か月
- PayPayカードの支払金額の確定日
利用明細をこまめにチェックすることで不正利用を防ぐことができます。
定期的に明細を確認する習慣を身につけておくことで、不審な請求があった場合もすぐに対処することができます。
コメント