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PayPayの請求書払いにポイントが付与されないのに利用者が多い理由とは?

PayPayの請求書払いにポイントが付与されないのに利用者が多い理由とは?

2022年4月1日から、PayPayアプリで請求書払いをしてもポイントが付与されなくなりました。

「ポイント還元がないから、PayPayでの請求書払いをやめようか」と考える人もいるのではないでしょうか。

一方で、現在もPayPayで請求書払いを続けている人もいます。

ポイントが付かないのに、なぜPayPayの請求書払いをするのでしょうか。

そこで、この記事は

  • PayPayの請求払いの3つの魅力
  • PayPayの請求払いを利用する際に気を付けたい3つの点
  • PayPayの請求書払いでよく起きる疑問

について、紹介します。

PayPayの請求書払いをしようかどうか悩んでいる方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。

目次

ポイントが付かないのにPayPayで請求書払いをする人が多い理由

  1. PayPayクレジットが使えるから
  2. いつでも好きな時に支払えるから
  3. PayPayステップの決済回数と決済金額のカウント対象だから

ポイント還元がなくても、PayPayの請求書払いは様々なメリットがあります。

中でも「PayPayクレジットが使える」「好きな時に支払える」「PayPayステップのカウント対象である」点は、魅力と言えるのではないでしょうか。

なぜそう言えるのか、詳しい内容を以下で確認しましょう。

1.PayPayクレジットが使えるから

2023年4月1日から、請求書払いの支払い方法にPayPayクレジットを選択できるようになりました。

PayPayクレジットを選択すると、あと払いができます。

しかも、一括支払いだけでなく、分割支払いやリボ払いも利用できます。

コンビニで支払う場合は原則、現金でしか支払えません。

PayPayの請求書払いだと、自分の都合に合わせた支払い方ができるのでありがたいですね。

2.いつでも好きな時に支払えるから

PayPayの請求書払いは、いつでも利用できます。

コンビニなどで支払う場合は、店舗まで払い込み用紙と現金を用意して行かなければいけません。

対して、PayPayの請求書払いは、請求書の通知に気づいたその時に支払いができるので便利ですよね。

さらに、PayPayの請求書払いは支払日を予約して支払うことも可能です。

支払い期限の前日までなら、どの日でも予約ができます。

「今は手持ちがないから後で…と考えていたら、支払いを忘れていた!」という失敗も防げるので安心ですよ。

3.PayPayステップの決済回数と決済金額のカウント対象だから

PayPayステップとは、最大2.0%のPayPayポイントが付与されるキャンペーンの事です。

付与率の内訳は、以下の通りです。

内容付与率
支払い方法①PayPay残高(PayPayマネーライト・マネーライト・ポイント)で支払い0.5%
②アプリのPayPayクレジット(あと払い)で支払い1.0%
③PayPayカードかPayPayカードゴールドを使って支払い1.0%
条件の達成④ひと月で200円以上の決済が30回以上かつ決済金額の合計が10万円以上0.5%
PayPayカードゴールドの特典⑤PayPayカードゴールドをクレジット利用設定する0.5%

つまり、②か③の支払い方法を利用し、④の条件を前月達成しており、⑤の設定を済ませていれば、支払額の2.0%のポイントが付与されます。

PayPayヘビーユーザーにとって、+0.5%の差は大きいですよね。

そのため、決済回数と決済金額のカウントを増やす為と思えば、PayPayで請求書払いをすることに抵抗がないのかもしれません。

PayPayで請求書払いを行う際の注意点

  1. 税金などの支払いは、PayPayマネーかPayPayクレジットでしかできない
  2. 領収書や納税証明書は発行されない
  3. 手数料がかかる場合もある

PayPayの請求書払いは、ポイント付与がなくても利用する価値があります。

PayPayの請求書払いをより効果的に使うためにも、注意点を前もって確認しましょう。

1.税金などの支払いは、PayPayマネーかPayPayクレジットでしかできない

2023年4月以降、税金や地方自治体からの請求書は、PayPayマネーかPayPayクレジットしか使えなくなりました。

以前は、PayPayマネーライトといって本人確認せずにチャージしたPayPay残高を請求書払いに利用することができました。

そのため、知らずにPayPayマネーライトをチャージしてしまい、支払えなかったというトラブルが今でも起きています。

PayPayクレジットでチャージしたPayPay残高も、PayPayマネーライトになります。

税金を支払う場合で、PayPayクレジットを利用したいときはチャージではなく、クレジットで利用してください。

もしPayPayマネーライトをチャージした場合、PayPayマネーに換えたり、出金はできません。

PayPayマネーライトは、税金以外の請求書払いや買い物で使いましょう。

2.領収書や納税証明書は発行されない

PayPayアプリで請求書払いを行うと、領収書や納税証明書が発行されません。

したがって、以下の点で注意が必要です。

二重支払い

アプリで支払うと紙の請求書はそのまま残ります。

そのため、「アプリで支払ったことを知らずに、他の家族がコンビニなどで支払ってしまった」という事が起こるかもしれません。

PayPayの請求書払いは、支払い後のキャンセルができません。

納税で請求書払いを二重支払いした場合は、自治体から還付のための提出書類が届きます。

その書類を提出して、返金してもらいましょう。

電気・ガスなどの公共料金で二重支払いをした場合は、後の請求額で精算されるようです。

納税証明書が必要な場合

例えば、以下の場合に納税証明書が必要です。

  • 相続時
  • 住宅ローンの申請
  • 新規の車の車検
  • 自動車税を納税してから10日~3週間以上経っていない場合の車検
  • 自動車税を滞納している場合

こうした場合の請求書は、コンビニや金融機関などで支払いましょう。

もし、PayPayアプリで支払った後に納税証明書が必要になった時は、自治体に問い合わせしてみてください。

3.手数料がかかる場合もある

PayPayの請求書払いは、基本的には手数料無料です。

しかし、一部の支払いに関して手数料がかかる場合があります。

例えば、以下の支払いでは手数料がかかります。

  • PayPayクレジットで一括払い以外を選んだ場合
  • ソフトバンクからの払い込み用紙を支払う場合
  • Yahoo!ウォレットから来た払込票を支払う場合

リボ払いや分割払いでPayPayクレジットを使うと、利用額に応じた手数料がかかります。

また、何らかの原因でソフトバンクやYahoo!ウォレットで引き落としができなかった場合、支払い用紙が届きます。

そうした請求書払いに関しては、手数料がかかります。

しかし、PayPayアプリだけでなく、コンビニやソフトバンクショップで支払った場合でも、手数料はかかります。

手数料の額は、支払う機関によって変わります。

もし払い込み用紙が届いた場合は、払う手数料を確認してから支払い方法を決めると良いですね。

PayPayで請求書払いについてよくある質問

  1. 後払いと組み合わせて支払うことはできる?
  2. 期限切れの請求書に使える?

最後に、PayPayの請求書払いを利用している時によく起きる疑問についてまとめています。

前もって疑問を解消しておけばスムーズに利用できるので、詳しく見ていきましょう。

1.後払いと組み合わせて支払うことはできる?

A. 支払い先によっては、PayPayポイントと組み合わせて支払うことができます。

PayPayは、後払い(PayPayクレジット)とPayPayポイントを併用して使えると記載しています。(参考サイト:併用払いとは – PayPay ヘルプ

しかし、税金などの支払いの場合、PayPayポイントは利用できません。

したがって、税金以外の支払いであれば、PayPayポイントとPayPayクレジットを組み合わせることが可能です。

2.期限切れの請求書に使える?

A. 支払い先によって、使える場合と使えない場合があります。

したがって、支払い期限を過ぎてしまった場合は、支払い先に払い込み用紙を利用できるか問い合わせましょう。例えば、ソフトバンクの支払いに関しては、支払い期限を過ぎてもPayPayの請求書払いを利用できます。

一方で、Yahoo!ウォレットは、支払い期限を過ぎると払い込み用紙が使えなくなります。

つまり、PayPayの請求書払いを利用できなくなるのです。

税金などの支払いに関しても、自治体によって対応が異なります。

支払い期限が過ぎても、PayPayを使える自治体はあります。

しかし、PayPayなどのスマートフォン決済やコンビニエンスストアでは利用できなくなる自治体もあります。

そうした自治体の中には、金融機関であれば払える場合もあります。

そのため、まずは自治体に問い合わせてみましょう。

まとめ

  • PayPayクレジットを使えたり、支払日を予約できたりと、自分にあった支払いができるのはPayPayの請求書払いを利用するメリット
  • 税金や自治体への支払いはPayPayマネーライトを使えないので気を付けよう
  • 領収書や納税証明書が必要な場合、PayPayの請求書払いはあまりおすすめできない
  • PayPayポイントが使える支払い先なら、PayPayクレジットと組み合わせて支払いできる
  • 期限切れの請求書を使えるかどうかは、支払い先によって変わる

PayPayの請求書払いは、便利です。

一方で、注意したい点や前もって知っておくべき点もあります。

良い点・悪い点のどちらも把握して、自分に合った利用をしてくださいね。

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