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PayPayカードの支払いが遅れたらどうなる?電話への対処法や事前の対策を紹介

PayPayカードは、年会費が無料のクレジットカードです。

カードの利用額に応じてPayPayポイントが貯まるため、普段からPayPayをよく利用する人におすすめです。

今回は、PayPayカードの支払いが遅れた場合のペナルティや、支払期日に引き落としできなかったときの支払方法を紹介します。

さらに、PayPayカードの支払いに遅れないための対策も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

PayPayカードの支払い遅れ日数とペナルティ

PayPayカードの支払いが遅れると、さまざまなペナルティが課せられます。

支払い遅延日数ごとのペナルティは、以下のとおりです。

支払い遅れ日数ペナルティ
支払日の最短翌日以降PayPayカードの利用停止
支払日の翌日以降遅延損害金の発生
滞納数日後SMS・電話・ハガキでの督促
滞納2か月程度事故情報の信用情報機関への登録
滞納2~3か月程度PayPayカードの強制解約・一括返済請求
滞納3か月程度訴訟・差し押さえの強制執行

PayPayカードが利用停止になる

PayPayカードの支払いが遅れると、最短で支払日の翌日にカードが利用停止になり、使えなくなる可能性があります。

PayPayカードを使って、公共料金や家賃などの支払いをしている場合は、とくに注意が必要です。

カードが止められることによって、公共料金などの滞納に繋がるためです。

ただし、すぐに指定の方法で支払えば、再びカードを利用できるようになります。

遅延損害金が発生する

PayPayカードの支払いができなかった場合、支払日翌日から延滞金として「延滞損害金」が発生します。

延滞損害金は、返済の遅れに対する損害賠償金のことです。

延滞損害金の計算方法は、延滞額にPayPayカードが定める年率や、支払日翌日から支払完了日までの日数を掛けることで算出されます。

ちなみに、PayPayカードの遅延損害金の年率は14.6%と定められています。

SMS・電話・ハガキでの督促を受ける

数日滞納すると、SMSや電話、ハガキなどでの督促が来ます。督促の具体的な内容は、支払日の確認などです。

督促の無視を続けると以下の可能性があります。

  • 自宅や勤務先へ連絡がいく
  • 裁判などの法的手段に出る最終通告の催告書が送られてくる

督促を受けたら、すぐに指定の方法で支払う、支払日を伝えるなど迅速な対応が必要です。

信用情報機関へ事故情報が登録される

2か月ほど滞納すると、事故情報として信用情報機関に登録されます。

信用情報機関とは、クレジットカードやローンの契約・取引などに関する情報を管理する機関です。

事故情報が登録されると、以下の影響が出る可能性があります。

  • クレジットカードの使用や契約ができない
  • 車や住宅のローン、キャッシングなどの借入ができない
  • 賃貸契約ができない
  • 携帯電話端末の分割購入ができない
  • 奨学金やローンなどの保証人になれない

PayPayカードの支払いを滞納すると、支払い完了日から5年程度は事故情報が残ります。

したがって、5年間は上記の影響が出続ける可能性があります。

PayPayカードが解約され一括返済を請求される

滞納してから2~3か月が経過すると、PayPayカードの利用規約に基づきカードが強制解除されます。

強制解除されるとカードが利用できなくなるほか、次のような影響が出る可能性があります。

  • 滞納金額の一括支払いを請求される
  • 貯めたポイントが取り消される
  • 付帯のETCカードが使用できなくなる

訴訟や差し押さえが強制執行される

3か月以上滞納すると、債権回収会社やカード会社により裁判所への申し立てが行われます。

財産の差し押さえや裁判が執行される可能性があるため、一刻も早く支払う必要があります。

引き落としできなかった時の支払い方法と利用再開時期

支払日に口座引き落としができなかった場合の支払い方法2つと、PayPayカードの利用再開時期を解説します。

引き落としできなかった時の支払い方法

支払い方法は、以下の2つです。

  • PayPayカードの指定口座へ銀行振り込みをする
  • 振込依頼書で支払う

PayPayカードの指定口座や請求金額は、アプリ内の会員メニューを開くか、コンタクトセンターに電話をかけると確認できます。確認後はすぐに指定口座へ振り込みましょう。

もしくは、郵送で届いた振込依頼書を使って支払う方法もあります。

PayPayカードの利用再開時期

PayPayカードの利用が再開されるのは、カード会社が振り込みを確認した後です。

支払いが遅れても、カード会社の指示に従って速やかに入金すれば、2~3営業日後にはカードの利用を再開できます。

PayPayカード支払い遅れの対処法

PayPayカードの支払いに遅れないよう、事前にできる対策を紹介します。

カード利用後にリボ払いへ変更

今月分の請求額を調整したい場合は、カード利用後にリボ払いへの変更ができます。

支払金額の一部または全部をスキップできる、PayPayカードの「これだけスキップリボ」というサービスを使います。

毎月20日21時59分までの申し込みで、リボ払いに変更が可能です。

参考:これだけスキップリボ – ご利用ガイド|PayPayカード (paypay-card.co.jp)

カスタマーセンターに連絡して支払いの相談

PayPayカードの支払いがどうしても遅れそうなときは、カスタマーセンターのオペレーターに連絡しましょう。

カスタマーセンターでは、支払いに関する相談ができます。

支払いに遅れが出そうな場合は、事前に状況を伝えておくのがおすすめです。

PayPayカードの支払いが遅れそうなら期日前に対策を!

PayPayカードは、利用額に応じてPayPayポイントが貯まるクレジットカードです。

年会費は永年無料で、PayPayを普段から使う人にとって非常に便利です。

PayPayカードの支払いが遅れると、滞納日数に応じたペナルティが課せられます。

しかし、速やかに支払えば、カードを再度利用できるようになります。

支払いが遅れそうな場合は、リボ払いへの変更やカスタマーセンターへの相談など、期日前に対策を取ることが大切です。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、30万円のクレジットカードの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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