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PayPay後払い(PayPayクレジット)にデメリットはある?使うときの注意点を解説

PayPay後払い(PayPayクレジット)にデメリットはある?使うときの注意点を解説

PayPayにチャージせず、使った分だけ翌月にまとめて支払いができるPayPay後払い(PayPayクレジット)。チャージの必要がないため便利ですが、PayPayクレジットにはデメリットもあり、知らずに利用していると使った分以上の支払いをしなければいけなくなる場合もあります。

PayPayクレジットのデメリットについて詳しく解説します。

目次

PayPayの後払い(PayPayクレジット)とは?

PayPay後払いとは、現在のPayPayクレジットのことを言います。

PayPayクレジットを利用すると、その月にPayPayで利用した金額を翌月まとめて支払うことができます。

PayPayクレジットの概要
限度額本人確認完了済みの場合
過去24時間:最大50万円
過去30日間:最大200万円
手数料300円
支払日翌月27日

PayPayクレジットに登録すると、PayPayカードのバーチャルカードがアプリ上で自動発行されます。バーチャルカードは、国際ブランドはJCBのみでECサイトなどで利用が可能です。

また、PayPayクレジット登録の際に、クレジットカードの発行の有無を選択できます。PayPayのクレジットカードは、VISAやMasterCard、JCBなど国際ブランドのクレジットカードのため、日本だけではなく世界の国や地域でも利用できます。

PayPay後払い(PayPayクレジット)のデメリット

PayPayクレジットは翌月にまとめて支払えて便利ですが、いくつかのデメリットもあります。

  • カードが手元に届くまでに時間がかかる
  • リボ払いは手数料がかかる
  • 支払い遅延の場合ペナルティがある

それぞれ詳しく解説します。

カードが手元に届くまでに時間がかかる

PayPayクレジットでプラスチック製のクレジットカードを発行する場合は、いくつかの条件があります。

  • 日本国内在住の満18歳以上(高校生不可)
  • 本人または配偶者に安定した継続収入がある
  • 本人認証が可能な携帯電話を持っている

PayPayカードも一般的なほかのクレジットカードと同様、審査が必要になります。最短の審査時間は2分ですがそれ以上の時間がかかるケースもあり、審査に通ってからクレジットカードが手元に届くまで1週間程度必要です。プラスチック製のクレジットカードを申し込んだ場合は、すぐにPayPayの後払いを利用したくても一定の時間待たなければいけません。

また、審査の結果によっては、PayPayカードが使えないため、後払いも利用できないことがあります。

リボ払いは手数料がかかる

PayPayカードの支払いをリボ払いにすると手数料がかかります。PayPayカードのリボ払いには次のものがあります。

これだけスキップリボ翌月1回払い・ボーナス一括払いのショッピング利用分から指定した明細だけをリボ払いに変更し支払い金額の一部または全部をスキップできる
まるごとフラットリボ翌月1回払いのショッピング利用分を自動的にリボ払いに変更し毎月の支払い金額をフラットに調整できる

リボ払いの手数料や支払日は次のとおりです。

支払日毎月末日締切、翌月27日払い(休祝日の場合は翌営業日)
手数料実質年率 18.0%
リボ払い利用枠0〜500万円

リボ払いを選択すると毎月の支払い金額に対して月1.5%の手数料が加算されます。

支払い遅延の場合ペナルティがある

PayPayクレジットを設定し、翌月に利用料金の清算ができなかった場合、年率14.6%の遅延損害金というペナルティが発生します。そのままにしておくとどんどんペナルティが加算されてしまうため、なるべく早く清算期限が過ぎているものに関しては支払うようにしましょう。

清算手順は以下になります。

  1. PayPayアプリの[あと払い]をタップ
  2. あと払い画面の中央の[利用履歴]をタップ
  3. 清算期限が過ぎている利用分をタップ
  4. [PayPay残高で清算する]をタップ
  5. 金額を確認し[清算する]をタップ

期限の過ぎた支払いを放置して3か月以上過ぎると、カード会社や債権回収会社による裁判所への申立て・裁判や財産を差押えされる可能性があります。

PayPay後払い(PayPayクレジット)のメリットは?

PayPayクレジットのメリットは次のようなものがあります。

  • チャージする必要がない
  • クレジットが利用できない店でも加盟店であれば使える
  • ポイントが貯まりやすい
  • 利用限度額が高い
  • さまざまなお店で利用できる

1つずつ見ていきましょう。

チャージする必要がない

PayPayクレジットにすれば、事前にチャージする必要がありません。PayPayにチャージしながら使うと、いざ支払いというときに残高が足りず利用できないリスクがありますが、PayPayクレジットならその場でPayPayで支払い翌月利用した分だけ支払えばいいため、チャージ忘れの心配をせずにショッピングを楽しめます。

リボ払いにすると手数料がかかりますが、翌月27日の一回払いにすれば手数料はかかりません。PayPayクレジットの支払い金額とPayPayカードの請求とまとめて引き落としなので手間が省けます。また、PayPayクレジットは、利用履歴を一覧で管理できるため、自己管理しやすく使い過ぎを防げます。

クレジットが利用できない店でも加盟店であれば使える

PayPayクレジットなら、クレジットカードが利用できないお店でもPayPayの加盟店であれば支払いに利用できます。PayPayクレジットでプラスチック製のクレジットカードを発行しても、クレジットカードを取り扱っていないお店では利用できません。

PayPay加盟店は、全国に総合スーパー・ディスカウントストア、コンビニ、ファストフード店などさまざまなジャンルのお店が多数あるため、クレジットカードや現金がないときでもPayPayクレジットでスムーズに支払いができます。

ポイントが貯まりやすい

PayPayクレジットにするとポイントが貯まりやすい点も大きなメリットです。PayPay残高を利用した支払の場合、ポイントは0.5%しか付きません。しかし、PayPayクレジットにすると1.0%と基本付与率が2倍になります。

利用金額200円ごとにPayPayポイントがもらえますが、PayPayカードを持っていれば、PayPayアプリへ登録するだけでPayPayカードの利用の場合でもPayPayステップのポイントが貯まります。

PayPayカードをアプリに登録する手順は以下になります。

  • ホーム画面の「残高」スイッチを右へスワイプ
  • 設定が「クレジット(旧あと払い)」に切り替わりホーム画面の赤い部分が青色に変わったのを確認
  • 支払い画面も青色に変わっていれば完了

PayPayカードをアプリに登録する前に利用申し込みの審査を通過する必要があります。

利用限度額が高い

PayPayクレジットは、ほかのアプリに比べて利用限度額が高く設定されています。PayPayクレジットで本人確認を行えば、24時間で最大50万円まで利用が可能です。

過去24時間過去30日間
本人確認未完了最大10万円最大10万円
本人確認完了済み最大50万円最大200万円

過去30日間では最大で200万円まで利用できるため、頻繁にPayPayを使う人やまとまったお買い物をする予定のある人は、PayPayクレジットにするとよいでしょう。

PayPayアプリには、PayPayカード株式会社で設定されているPayPayカードの利用可能額が表示されるのでひと目で確認できます。

ただし、利用可能額が反映されるまでに時間がかかるため、最新の情報を知りたい場合はホーム画面の[PayPayカード]から確認しましょう。

さまざまなお店で利用できる

PayPayクレジットはさまざまなお店で利用できます。実店舗だけではなくネットサービスや税金の支払いにも使えるので、チャージを気にせず毎日のお買い物や支払いにどんどん利用できます。

PayPay後払い(PayPayクレジット)にはデメリットもある!特徴を理解して賢く利用しよう

PayPayクレジットは、当月利用した分を翌月にまとめて支払える便利な手法です。チャージせずに使えるため、多くの支払いやお買い物に使えます。PayPayクレジットにするとポイント率が2倍になるため、ポイントを貯めたい人にもおすすめです。

ただし、リボ払いや支払遅延のときは手数料が発生するので注意しましょう。PayPayクレジットのメリット・デメリットを理解して賢く使ってください。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、バンドルカード後払いの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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