PayPayカードを利用するには、審査に通らなければいけません。
審査があるということは、審査に落ちる可能性があり、いくつかの審査基準があるはずです。
PayPayカードの審査基準はどうなっているのでしょうか。
この記事では、PayPayカードの審査基準や取得するための条件を紹介します。
審査に落ちる原因や対処方法、再申し込み時の注意点も解説するので、参考にしてください。
PayPayカードの審査基準は？
PayPayカードの審査基準は公開されていません。
しかし、申し込むには以下の条件を満たしておく必要があります。
- 国内在住の18歳以上（高校生は不可）
- 本人や配偶者に安定した収入がある
- 本人認証が可能な携帯電話がある
PayPayカードの審査基準は、特別厳しいものではありません。
しかし、だれでも申し込みできるわけではなく、審査結果によっては審査落ちすることもあります。
本人または配偶者が会社員や公務員なら、安定した収入があると判断されやすい傾向です。
フリーランスや自営業は収入証明書を求められる可能性があるので、あらかじめ準備しておくとスムーズに審査できます。
なお、PayPayカードの申し込みはアプリやスマートフォンのブラウザからのみのため、スマートフォンが必要です。
PayPayカードの審査にかかる時間
PayPayカードの審査にかかる時間は、最短2分です。
申し込み条件に当てはまれば、当日中には審査をクリアできるでしょう。
ただし、21時30分から翌日10時に申し込んだ場合は、12時以降に審査が始まるため時間がかかります。
審査に通ったらバーチャルカードが発行されるので、ネット上で買い物をする場合はこちらのバーチャルカードを利用します。
バーチャルカードは、審査に通った当日から使用可能です。
プラスチック製カードは、審査に合格してから1週間程度で自宅に届きます。
PayPayカードを申し込む方法
PayPayカードは24時間いつでも申し込み可能です。
PayPayカードを申し込む手順を紹介します。
- アプリ「PayPayカード」をタップまたはこちらのページからQRコードを読み取る
- Yahoo! JAPAN IDを取得
- 申し込み情報を入力
すでにYahoo! JAPAN IDを持っている人は、新たに取得する必要はありません。
申し込み時には、名前や住所、勤務先などの必要事項のほか、引き落とし用の銀行口座を登録します。
間違いがないよう入力してください。
口座設定を後日にした場合は、カード郵送時に顔写真付き本人確認書類の提示が必要です。
PayPayカードの審査に落ちる原因と対処方法
PayPayカードの審査に落ちても、落ちた原因は教えてくれません。
以下は、PayPayカードの審査に落ちたときに考えられる原因です。
- 本人または配偶者の収入が安定していない
- 過去にクレジットカードの支払い遅延や滞納があった
- 借り入れが多い
- 同時に他のクレジットカードに申し込みをしている
- 個人情報に誤りがあった
対処方法をともに、それぞれ解説します。
本人または配偶者の収入が安定していない
PayPayカードは他のクレジットカードと同様に、安定した収入がないと審査に落ちます。
審査に通るためには、まず収入を安定させましょう。
会社員から自営業に変わってすぐの場合も、安定した収入がないとみなされます。
審査に通るためにも、収入が安定してから申し込むのがおすすめです。
本人が無職の場合でも、配偶者に継続収入があれば審査に通る傾向です。
過去にクレジットカードの支払い遅延や滞納があった
信用情報機関では、延滞や滞納などの事故情報が5年間残るとされています。
金融事故は支払いに対する信用が落ちる大きな原因です。
安定した収入があっても、クレジットカードの支払いに問題がある場合は審査に通らない可能性が高い傾向です。
日ごろからクレジットカードやカードローンの返済に遅れがないようにしましょう。
もし、現在遅延や滞納がある場合は、こちらの支払いを優先することを忘れないでください。
すべき支払いを済ませてから、PayPayカードを申し込みましょう。
借り入れが多い
カードローンやキャッシングの借入額が多いことも、PayPayカードの審査に通りにくくなる原因です。
多額の借り入れがあると、返済能力がないと判断されるのです。
必ずしもキャッシングが原因で落ちるわけではありませんが、もしキャッシングがある場合は、できるだけ返済してから申し込みするのが良いでしょう。
また、キャッシング枠を0円にしておくのと審査に通りやすくなる可能性があります。
不安な場合は、キャッシング枠を0にしておくのがおすすめです。
同時に他のクレジットカードに申し込みをしている
短期間に複数のクレジットカードの申し込みがあるのも、PayPayカードの審査に通りにくくなる原因です。
短期間で複数のクレジットカードに申し込む人は「申し込みブラック」と呼ばれ、クレジットカード会社に良い印象を残しません。
申し込みブラックの明確な基準はありませんが、PayPayカードを申し込むときは他のクレジットカードの申し込みはやめておくのが無難です。
個人情報に誤りがあった
申し込み時に個人情報の誤りがあると、虚偽の申請をしたとみなされかねません。
自発的に虚偽の情報を入力した場合はもちろん、たとえミスであっても審査に影響します。
申し込み情報の入力時には、間違いがないよう正確に入力にしましょう。
PayPayカードの審査に再申し込みするなら6カ月後に
PayPayカードの審査に落ちた後は、すぐに再申し込みをしてもまた落ちる可能性が高くなります。
これは、クレジットカードの審査に落ちたという経歴が信用情報として6カ月間残るためです。
PayPayカードの再審査を希望する場合は、落ちた原因をひとつずつ解消し、6カ月後以降に再申し込みしましょう。
PayPayカードの審査状況を確認する方法
PayPayカードの審査状況は、PayPayアプリと会員メニューからチェック可能です。
アプリから審査状況を確認する
アプリから確認する場合は、ホーム画面「PayPayカード」をタップします。
審査中の場合は「審査状況を確認する」というボタンがあり、タップすると詳細の確認ができます。
審査に通っている場合はすぐに利用できる状態になっており、いつでもPayPayカードを利用可能です。
アプリのプッシュ通知をオンにしておけば、審査に通った時点でお知らせが届きます。
会員メニューから確認する
PayPayカードの会員メニューを開き、利用金額や利用明細が確認できる画面が表示されていれば、審査にクリアしている状態です。
審査が終わっていない場合は、会員メニューを確認できません。
審査に通っていればメールが届くので、メールボックスも確認しましょう。
PayPayカードの審査は厳しくない
PayPayカードの審査基準は公開されていませんが、国内在住の18歳以上で安定した収入があれば通ります。
もし審査に落ちた場合は、過去の金融事故や借り入れが多いなどの原因があるはずです。
そのままの状態では再申し込みをしても落ちる可能性があるので、問題点を解決し、信用を上げましょう。
また、PayPayカードはアプリやスマートフォンのブラウザから24時間いつでも申し込み可能です。
申し込み情報の間違いがないよう正確に入力し、申し込みをしましょう。
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