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PayPayカードは怖い?|怖いと言われる8つの理由と真偽解説【安心・安全に活用するためのポイント】

キャッシュレス決済PayPayで今後唯一使えるクレジットカードとなる、PayPayカード

チェックする人も多いであろう価格.comでPayPayカードを調べてみると、2.0と評価は低め

どこのクレジットカードを使うか検討しているときに、この評価をみたら「なんだか怖い」と感じる人もいるでしょう。

結論としては、ポイントを抑え賢く利用することで安心し、ポイントもしっかり貯めてお得に活用できるクレジットカードです。

「怖い」と言われる理由と、その真偽を確かめていきましょう。

目次

PayPayカードは怖いと言われる8つの理由と調査結果

PayPayカードは怖いなど、良くないイメージを持たれている理由は以下です。

それぞれの理由について調査した結果、真実なのか、そうでないのかもあわせて解説します

①勝手にリボ払いになることがあるらしい

PayPayカードを新規発行した場合、デフォルト設定を変更しないままだと一括払いになります。勝手にリボ払いになることはありません。支払い方法をリボ払いから一括払いに変更したい場合は、会員メニューから簡単に手続きできます。

一括でなくリボがデフォルトの支払い方法となるケースは、「まとめてリボに新規登録でポイントプレゼント」・「リボ払いでポイント還元」といったキャンペーンでカードを新規発行した際など、意識せずリボ払いを選択し申し込みした場合です。

上記以外でリボ払いとなるのは以下のケースです。

  • 決済時にリボを指定する
  • 決済後に支払い方法をリボ払いに変更する
  • 月々の支払い方法をまるごとフラットリボに設定する

②旅行保険・ショッピングガード保険がない

PayPayカードはゴールドカードでない限り、旅行保険・ショッピングガード保険が付帯されていません

クチコミをみると誤解もあるようですが、ショッピングガード保険は「詐欺サイトや不正利用」に対応するものではありません。

ショッピングガード保険とは、決済したカードで購入したものが「思わぬ事故で破損・盗難」にあった際に補償が受けられる保険です。

PayPayカードでは、不正利用などの被害にあってしまうことを未然に防ぐ措置は、他社カードと同様にあるのでその点は安心してください。

③限度額が他社カードより高い

PayPayカードは、クチコミをみると他社より限度額が高い状況になる傾向が強く、不正利用や使い過ぎを警戒する人が多い印象です。

10~30万円が新規発行時の限度額設定として多いと感じている人が、いきなり50万・100万円という限度額設定で新規発行された例もあります。

そのため、不正利用が怖い・使いすぎてしまいそうで怖い、と感じる人がいますが、限度額は希望すれば引き下げ可能です。

また、支払い可能な範囲で計画的に利用するのは、他社カードと変わらない消費者課題でしょう。

④PayPayで使いすぎてしまい請求額が高額になりやすい

キャッシュレス決済では、「チャージ利用以外はいくら使ったか意識しずらい」という人は多いようです。

ただしPayPayでは、トップページの「>」をタップし、「取引履歴」をタップするだけでいくら使ったか確認できます。

使い過ぎを警戒するのであれば、こまめに取引履歴を確認しましょう。

⑤サポートがナビダイヤルで繋がりにくく通話料がかかる

PayPayカードでは24時間365日対応しているカスタマーサポートがありますが、ナビダイヤルで通話料が都度かかる上、繋がりにくいのは事実です。

他社カードでも同様ですが、朝一の時間帯・昼時は特に繋がりにくいため、それ以外の時間帯でかけることをおすすめします。

「繋がりにくいのではトラブル時が怖い」と感じる人もいるでしょう。

紛失や盗難時は、PayPayアプリの操作で簡単にPayPayカードを利用停止できます。

  1. PayPayトップで「PayPayカード」アイコンをタップする
  2. 会員トップ画面の「紛失・盗難時の手続き」をタップ

で画面表示に従い操作するだけですみます。

PayPayを利用していない場合は、WEBの会員メニューから同様に簡単に手続きできます。

⑥延滞もないのに強制解約されることもあるらしい

PayPayカードは問題なく利用していたのに、突然解約されたというクチコミが1件見つかりました。

ただ、このクチコミに関しては「PayPayカード利用上は問題ないユーザーである」ことがわかるのみで、他のカードはどうだったか、利用規約に違反していないか、また登録情報の変更の有無などはわかりません。

⑦信用情報機関(CIC)への誤登録が心配

PayPayカードは2022年4月17日~5月2日に、信用情報の誤登録が発生したと公式に発表しています。

誤登録内容は、過去の債務残高・支払いに関する情報などとなっており、内容によってはローンの申請・他カードの発行見送りなどで影響があった方もいるでしょう。

この時誤登録されたのは約29万人、2022年5月中に正しい情報への修正も終えているものの、このような事態になるのは怖いと思われても仕方ないでしょう。

再発防止策がどうなったのか気になるところですが、公式な発表はされていないものの、その後誤登録が再発した実績はありません。

⑧不正利用調査をしてくれない

「不正利用があった際、問い合わせをしたら1か月カード使えない上、調査をしてくれない」というクチコミが1件、寄せられていました。

不正利用でカード番号の変更をする際、カード利用が一次的にできないのは他カードも同様ですが、1か月は少し長い印象です。

この口コミでは、不正利用があってカード番号を変更したのかどうか記載されていません。カード番号を変更しない場合、利用停止期間が長引くことも想定できます。

また、PayPayカードでは不正利用対策として、以下の対策がとられています。

  • 利用時点での利用速報メール・PayPayでの通知機能
  • 利用規約に基づき損害額の補償(60日以内)
  • 不正利用発見のためのモニタリング

ただし、PayPayカードから調査のために必要と指示された書類の提出や聞き取りを拒否、警察への届け出を拒否するなどあれば、補償できないことも利用規約に記載されています。

安心してPayPayカードを使うため、利用速報を随時チェックすること、不正利用があった際は求められた書類や調査に協力しておくことをおすすめします。

PayPayカードは怖くない?!~安心・安全に使うポイント~

怖いと言われる理由を紹介しましたが、安心して使う上で利用者側でできるポイントをまとめました。

  • カードが届いたら支払い方法設定を確認する
  • 利用速報をしっかりチェックする
  • 見覚えのない利用速報がきたらすぐ問い合わせする
  • 限度額が適切かチェックし必要に応じて減額する
  • 利用明細を定期的にチェックし使い過ぎを防ぐ
  • 旅行・ショッピング保険が必要ならゴールドカードにする
  • 運営母体が確かでないネット決済に利用しない
  • セキュリティコード・カード番号・有効期限の取扱に注意する

PayPayカードはPayPay利用者・ソフトバンク/ワイモバイル契約者にはメリット豊富なカードです。

紹介したポイントを抑え、安全・安心に使うことで怖いと感じることなく、便利なクレジットカードとして利用できます。

PayPayカードのメリット・デメリット

PayPayカードのメリット・デメリットを表にまとめました。以下のメリットはゴールド会員でなく、通常のPayPayカードを基準にまとめています。PayPayカードゴールドにすると年会費はかかりますが、Yahoo!関連サービスを頻繁に使う人はより多くメリットを享受できます。

メリットデメリット
年会費無料で持てる  旅行保険・ショッピング保険がない
ポイント還元率が高い(200円毎に1%)【ゴールド会員以外】ETCカードの年会費550円
ポイントの有効期限がない問い合わせ時の電話が繋がりにくい時間帯がある
バーチャルカードなら最短5分で発行される
ソフトバンク/ワイモバイル会員はポイントが貯まる
PayPayで利用できポイントも貯まる
利用速報など不正利用探知の対策がある

上記とあわせ、PayPayカードは安心・安全に使うポイントを抑え正しく使えば「怖い」ことなく、ポイントもしっかり貯まるクレジットカードとして活用できます。

PayPayカードは怖くない|使い方次第で安心・安全でお得なクレジットカード

PayPayカードに対して「怖い」と思った人や、クチコミを見て不安に感じた人もいるでしょう。

クチコミは個人個人の感覚・意見であり、全ての状況を併せて投稿されるケースも少なく、情報の取捨選択は難しい部分です。

安心・安全に利用するためのポイントを踏まえ、自分にとってPayPayカードを持つか判断する際には、以下の基準で考えてみてください。

  • PayPayを日常的に利用する
  • PayPayチャージは面倒に感じている
  • ソフトバンク/ワイモバイルを利用している
  • Yahoo!ショッピングやLOHACOを利用する

上記の基準に複数当てはまるのなら、PayPayカードでポイントが貯まり、お得に利用できます。

特に今後PayPayでクレジットカードを使いたい場合には、唯一使えるクレジットカードとなるPayPayカード。

あなたにとってはどうか、判断してみてください。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、50万円のクレジットカードの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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