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PayPay銀行カードローンはブラックリストだと新規で借りられない! ブラックリスト入り後の対策なども解説

「PayPay銀行カードローンはブラックリストでも借りられるの?」

ブラックリストに心当たりがある方は、PayPay銀行カードローンへ申し込んでも借りられるのか不安に感じる場合があるでしょう。

今回はブラックリスト入りの間はPayPay銀行カードローンの審査落ちにより、新規借入できない点を中心に解説します。

ブラックリスト入り後の対策や、2度目のブラックリスト入りを回避するための対策もあわせて解説するため、審査への悪影響が気になる方はご参考ください。

目次

PayPay銀行カードローンはブラックリストだと新規借入できない|ブラックリストに入る4つの取引要因

クレジット・ローンで金融事故を起こすと、信用情報にブラックリストが登録されてしまいます。

金融事故を起こす者は返済能力が疑問視されるため、PayPay銀行カードローンの審査通過や新規借入は期待できないのが基本です。

「金融事故=ブラックリスト入り」の要因となるのが下記のような取引です。

【4つの取引要因】

  • 長期延滞した
  • 強制解約された
  • 代位弁済が実施された
  • 債務整理した

長期延滞した

61日以上もしくは3ヶ月以上延滞すると、5年ほどの期間でブラックリストに入る可能性があります。

返済に遅れても、短期間であればブラックリストには入らないでしょう。

しかし、1ヶ月程度なら返済に遅れても大丈夫だろうと安易に考えてはいけません。

金融機関によっては返済に遅れた会員に対し、年20.0%の遅延損害金を請求する場合があります。

強制解約された

延滞を解消しないまま2〜3ヶ月ほど経つと、強制解約の処分が下される場合があります。

強制解約となった場合、5年ほどの期間でブラックリスト入りするのが通常です。

一般的に強制解約となったカードローンからの借入は二度とできなくなります。

代位弁済が実施された

銀行カードローンで3〜6ヶ月ほど滞納したままだと、代位弁済が実施される場合があります。

代位弁済とは、返済できなくなった会員の代わりに保証会社などが弁済することです。

代位弁済が実施されると、5年ほどの期間でブラックリストに入ります。

保証会社が弁済したからといって、会員が返済を免除されたわけではありません。

今度は代位弁済した保証会社からの一括請求が始まります。

債務整理した

自力での返済が困難になった場合、債務整理(任意整理・個人再生・自己破産など)といった解決方法があります。

しかし、債務整理するとブラックリストに5〜7年ほどの期間で入る可能性大です。

強制解約同様、債務整理したカードローンから再度借りるのは難しいと考えましょう。

【ブラックリスト入り後の対策】削除後にPayPay銀行カードローンへ申し込み

ブラックリスト入りの間は、PayPay銀行カードローンからの新規借入をあきらめるしかありません。

しかし、登録期間の経過をもってブラックリストが削除されれば、PayPay銀行カードローンの審査通過が期待できます。

【ブラックリスト要因ごとの登録期間】

ブラックリストの要因信用情報での登録期間
長期延滞5年ほど
強制解約5年ほど
代位弁済5年ほど
任意整理5年ほど
個人再生5~7年ほど
自己破産5~7年ほど

ブラックリストが削除されたかどうか、確認したいときは下記の信用情報機関へ開示請求するとよいでしょう。

【信用情報機関と開示報告書の請求方法】

信用情報機関名開示報告書の請求方法開示報告書の見方
株式会社シー・アイ・シー(CIC)インターネット・郵送PDFファイル
株式会社日本信用情報機構(JICC)スマートフォン・郵送・窓口PDFファイル
全国銀行個人信用情報センターインターネット・郵送PDFファイル

開示報告書にブラックリストと正式に記載されているわけではありません。

CICの場合、開示報告書に「異動」が記載されているとブラックリスト入りを意味します。

異動の記載がないか、確認してからPayPay銀行カードローンへ申し込むとよいでしょう。

ただし、ブラックリストが削除されたからといって必ず審査に通過する保証はありません。

プロミスとの取引でブラックリストに入った場合は、信用情報から削除された後もPayPay銀行カードローンの審査に悪影響が残り続ける可能性があります。

PayPay銀行カードローンで保証審査を担当している保証会社は、プロミスブランドを提供するSMBCコンシューマーファイナンスです。

返済に遅れた会員を含めた取引履歴は、自社で保有するデータに半永久的に保存している可能性があります。

プロミスとの取引でブラックリスト入りした方は、SMBCコンシューマーファイナンス以外を保証会社とする銀行カードローンへ申し込んだほうがよいでしょう。

【2度目のブラックリスト入りを回避】PayPay銀行カードローンから借りた後の対策

ブラックリストの削除後、PayPay銀行カードローンから借りられたからといって安心しすぎてはいけません。

返済状況が悪化すれば、2度目のブラックリスト入りも考えられます。

2度目のブラックリスト入りを未然に回避したいときに役立つのが下記の対策です。

【5つの対策】

  • 事前に無理のない計画を立てる
  • 毎月の返済は必ず守る
  • カードローン規定は必ず守る
  • 返済に遅れそうなときは早めに相談する
  • 安易な債務整理はしない

事前に無理のない計画を立てる

金融機関によっては公式サイトでカードローン返済シミュレーションを提供しています。

無理のない計画を立ててから借入し、未然にブラックリスト入りを回避したいときにも便利なWebサービスです。

PayPay銀行公式サイトのカードローン返済シミュレーションで計画を立ててみましょう。

【シミュレーションの借入条件】

返済方式ゆとりコース
借入希望額10万円
借入金利年18.0%

シミュレーションした結果は下記のとおりです。

【シミュレーション結果*】

毎月返済額1,000~2,000円
返済期間9年8ヶ月
返済総額191,813円
うち利息91,813円

※実際の取引とシミュレーション結果は異なる場合あり

毎月返済額が少ないと返済期間が長くなり、利息の負担が増える場合があります。

返済期間を短くし、利息の負担をなるべく抑えたいときは、標準コース(A)または標準コース(B)の返済方式で無理のない計画を立てるのがポイントです。

さらに積極的に追加返済すれば、返済期間を短くできます。

毎月の返済は必ず守る

ブラックリストを回避するためにも、お金を借りた後は毎月の返済を必ず守ることが大切です。

PayPay銀行カードローンでは、自行口座からの自動引き落としで毎月返済できます。

口座に残高不足が生じていると、引き落としできずに遅延する恐れがあります。

残高不足による遅延を防止したいときは、返済日の前日までに入金するといった対策が有効です。

PayPay銀行カードローンでは、返済日を毎月1〜28日・月末から選べます。

PayPay銀行口座に給与が振り込まれている場合、給料日に合った返済日を選んでおくと残高不足が生じにくいです。

カードローン規定は必ず守る

PayPay銀行ではカードローン規定を設けています。

返済に応じなかったなど、カードローン規定に違反した内容によっては遅延損害金の発生→強制解約→一括請求へと進みかねません。

ブラックリストを回避する意味でも、カードローン規定をよく読んだうえで、必ず守りましょう。

返済に遅れそうなときは早めに相談する

返済を放置したまま、連絡が取れなくなるとPayPay銀行からの信用を失ってしまいます。

返済に遅れそうなときは、ブラックリスト入りする前の早めの相談がおすすめです。

金融機関によって異なりますが給与カットやリストラ、病気やけがでの入院など、やむを得ない事情があるときは返済を待ってもらえる場合があります。

安易な債務整理はしない

PayPay銀行カードローンへの返済に困ったからといって安易に債務整理すると、長期間ブラックリストに入ってしまいます。

個人再生と自己破産の場合、最長7年ほどはブラックリストに入ったままです。

不要な品物を売って現金化するなど、なるべく自力で返済資金を準備しましょう。

ただし、債務整理をしないまま、借金問題を放置するとさらに状況が悪化しかねません。

借金問題を解決する最後の手段として債務整理するのも一つの選択肢です。

PayPay銀行カードローンとブラックリストまとめ

ブラックリスト入りしてしまっても削除されれば、PayPay銀行カードローンの審査通過が期待できます。

1度でもブラックリストに入ると2度と借りられないわけではありません。

ただし、返済状況が悪化すると2度目のブラックリストに入る恐れがあります。

無理のない計画を立てる、毎月の返済は必ず守るなどで未然にブラックリスト入りを回避するのが一番の対策です。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、3万円をクレジットカード現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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