PayPayカードの申し込みは、24時間いつでもネット上で行うことができます。
名前や住所、金融機関情報などの必要事項を入力した後、審査に通過するとPayPayカードを発行できます。
本人確認書類の提出や金融機関情報の入力があるため、事前に運転免許証やキャッシュカードを用意しておくと、スムーズに手続きを進めることができるでしょう。
また、PayPayカードはセキュリティ性が高く安心して利用できる点や、申し込みが簡単な点、JCBと連携できる点など多くのメリットがあります。
PayPayカードを作成することでポイント還元率をアップさせることもできるため、普段からPayPayを利用している人には特におすすめです。
ただし、付帯保険がない点やカード独自の特典や優待がなく、PayPayと連携しないとメリットが少ない点など、デメリットもあります。
今回は、PayPayカードの申し込み方法から、利用する上でのメリットや注意点まで詳しく解説します。
PayPayカードの申し込み方法
- 申し込み情報の入力
- 審査
- リアルカードの受け取り
PayPayカードはいつでもネット上で簡単に申し込み手続きを行うことが可能です。
審査は最短2分で完了し、バーチャルカードであればすぐに利用することができます。
ここでは、PayPayカードの申し込み方法について紹介します。
1.申し込み情報の入力
まず、PayPayカードの申し込みサイトにアクセスしてログインをします。
その後、PayPayカードの申し込み画面より名前や住所、勤務先などの必要事項を入力して、支払い用の金融機関口座を登録しましょう。
本人確認書類の提出が必要なため、事前に運転免許証や金融機関の情報がわかるキャッシュカードなどを準備しておくとスムーズに手続きが完了します。
金融機関口座に関しては、後日郵送で口座設定を行うことも可能です。
2.審査
申し込み情報を入力後、最短2分程度で審査が行われます。
情報入力の際に、金融機関口座の登録が済んでいる人は、審査終了後すぐにクレジットカード番号や有効期限を確認することができ、インターネットショッピングでPayPayカードを利用することができます。
ただし、21時半から翌日10時までの申し込みの場合は、翌日12時以降の審査となるため注意しておきましょう。
3.リアルカードの受け取り
審査が完了すると、1週間程度でリアルカードが自宅の住所宛に送付されます。
申し込み情報入力時に金融機関口座の設定をしていない場合は、カードの受け取り時に写真付きの本人確認書類が必要となるため準備しておきましょう。
PayPayカードを利用するメリット
- PayPayステップの条件が達成しやすくなる
- セキュリティ性が高い
- 利用明細はアプリでいつでも確認できる
- JCBと連携できる
PayPayカードは、セキュリティ性も高く安心して利用できるクレジットカードです。
また、普段からPayPayを利用している人はPayPayカードを利用することでポイント還元率をアップさせることができます。
ここでは、PayPayカードを利用するメリットを4つ紹介します。
1.PayPayステップの条件が達成しやすくなる
PayPayステップとは、条件を達成することでポイント還元率がアップする仕組みです。
ポイント還元率をアップさせるためには、200円以上の支払いを30回行うことと、10万円以上を利用することの2つの条件を1か月で達成する必要があります。
PayPayアプリの利用だけではなかなか達成できない条件ですが、PayPayカードも併用することでかなり達成しやすくなるでしょう。
PayPayカードでは公共料金や税金などの毎月の固定費の支払いもできるため、普段の生活費をPayPayカードで支払うことでPayPayステップの条件をクリアできます。
ただし、PayPayステップの条件にカウントされない支払い方法に以下のものがあるため注意しておきましょう。
- PayPay残高のチャージ分
- 他の電子マネーへのチャージ分
- ソフトバンクなどのキャリア決済分
- 振込依頼書および利用代金請求明細書の発行手数料
- キャッシングサービスの利用分
2.セキュリティ性が高い
PayPayカードは、ナンバーレスデザインである点や、3Dセキュアでの認証システムを利用している点などさまざまな配慮がされているため、セキュリティ性がかなり高くなっています。
カード番号や有効期限、氏名などがカードに記載されていないため、カードを紛失した場合でも個人情報が流出したり、不正利用を防ぐことができるでしょう。
万が一カードをなくしてしまった場合は、24時間365日いつでも「PayPayカード緊急停止ダイヤル」に電話することですぐに利用停止手続きを行うことができます。
ただし、一度利用を停止したカードは利用できなくなるため、注意しておきましょう。
新しいカードは、カード番号が変わり1週間程度で自宅に届きます。
また、PayPayカードを利用する際は、3Dセキュアの認証サービスに加えて、SMS認証も必要となるためかなり頑丈な認証システムとなっています。
そのため、カード番号や有効期限を知っているだけでは不正利用できないでしょう。
しかし、万が一不正利用された時に備えて、取引履歴を定期的に確認するようにしておくと安心です。
3.利用明細はアプリでいつでも確認できる
PayPayカードの利用明細は、PayPayアプリよりいつでも簡単に確認することができます。
利用明細の確認方法は、PayPayアプリのトップ画面にある取引履歴を選択するだけです。
表示された取引をタップすると、詳しい情報が確認できます。
不正利用や使い過ぎを防ぐためにも利用明細は定期的に確認するようにしておきましょう。
4.JCBと連携できる
PayPayカードはJCBと連携することができます。
JCBは国際ブランドで、国内の宿泊やレジャー、グルメなどの館員特典が豊富です。
JCBと連携することで特典を受けることができるためとても便利でお得です。
JCBの会員特典も活用したい人は、PayPayカードが最適ですよ。
PayPayカードを利用する際の注意点
- 付帯保険がない
- 法人名義で申し込みはできない
- パソコンや電話では申し込みができない
PayPayカードは、他のクレジットカードと異なり、付帯保険がない点や法人名義で申し込みができない点に注意が必要です。
また、パソコンや電話からの申し込みは不可で、スマートフォンでのみ申し込み可能です。
ここでは、PayPayカードを利用する際の注意点を3つ紹介します。
1.付帯保険がない
PayPayカードは、海外傷害保険やショッピングガード保険などの付帯保険がありません。
海外傷害保険とは、海外で病気やけがをした際に治療費を保証する保険で、ショッピングガード保険とは、カードで購入したものの不良や盗難を保証する保険です。
通常のクレジットカードにはこのような付帯保険がついていますが、PayPayカードの場合は付帯していないため、万が一の際に備えることができません。
ただし、高額な買い物をしない人や海外などに旅行をしない人、すでに任意保険に入っている人には、付帯保険は特に必要はないと思われます。
そのため、ご自身に付帯保険が必要がどうか確認してからPayPayカードの申し込みをすることをおすすめします。
2.法人名義で申し込みはできない
PayPayカードは、法人名義で申し込むことができません。
個人名義でカードを申し込んでいる場合でも、代金引き落とし口座に法人名義の口座を指定することはできないため注意が必要です。
PayPayカードは個人名での申し込みと個人名義の引き落とし口座が必要となります。
3.パソコンや電話では申し込みができない
PayPayカードは、パソコンや電話での申し込みはできず、スマートフォンでの申し込みが必要です。
パソコンで申し込みサイトにアクセスしても、スマートフォンから申し込みを行うように誘導されてしまいます。
スマートフォンの操作に慣れていない方には、申し込み手続きが大変と感じてしまうかもしれません。
ですが、申し込み手順としてはとても簡単ですので、ぜひ挑戦してみることをおすすめします。
まとめ
PayPayカードの申し込みは、PayPayアプリより簡単に行うことができます。
パソコンや電話では申し込みができず、スマートフォンからの手続きとなるため注意が必要です。
申し込み手続きは、申し込み画面より必要事項の入力を行い、審査に通過するとPayPayカードが発行されます。
必要事項の入力の際は、本人確認や金融機関情報の入力があるため、運転免許証などの本人確認書類とキャッシュカードを事前に準備しておくようにしましょう。
リアルカードは、申し込み完了より1週間程度で自宅に届きます。
PayPayカードは、PayPayステップの条件が達成しやすくなったり、セキュリティ性が高いため安全に利用できるなどのメリットがあります。
また、利用明細はアプリでいつでも確認できるため、使い過ぎや不正利用を防ぐためにもこまめにチェックするようにしましょう。
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